揺らぎ
霞む太陽 夢をただ見ていた
体のない君と 心のない僕は

ふわり
過ぎる日常 君をただ望んだ
愁いのある君を 愛しい君を

積もる憂鬱 僕はただ望んだ
終わりのある日々を 命のない僕を

暗黒の日々と酷な過去
生かされる理由 エゴイスト
苦しみに死んだ君なんかに
“生きてよ”なんて言わせないよ
愁いの日々が苦しめて
死にたい理由を産み出すの
僕じゃないボクの君なんかに
“生きたい”なんて言わせないよ

「あんたの所為だ」と嘲笑いたい

くらり
歪む世界 僕をただ拒んだ
恨みのある世界 明日のない世界

半壊したピアノで 何を語る？くだらない
被害者ズラ演じて 加害者だよ そうあんたも

積もりゆく不満 僕はただ願った
幸せある日々を 望みのある他人を

手を差し出した あの日は
幽霊さんに苦味の過去？
嫌々消えた この日に
麻薬の白い塩味を飲む

「ねえ、あの時の君は
僕に何を望んでた？」

サヨナラ

暗闇な日々と酷な未来
生きている理由 エゴイスト
苦しさに生きた君なんかに
“死んでいい”とか言わせたくない
愁いの日々が好きなのに
死にたい理由は後付けで
「もう嫌だ」ばっか言ってるから
“生きたい”なんて言わせないで

「僕の所為なんだ」泣き叫ぶ