息を吸うように嘘を吐く
少女の心はまるで狼少年
気を引きたいけれど 手段なく
ただ嘘を吐くしかなかった


本音の言葉を嘘で覆い
偽りの言葉で 友を作った
少女の顔はどんな表情だったのか
今の僕にはもう思い出せない

独りが寂しいんだ
誰かと関わりたいんだ
この世界に生きている証拠が欲しいんだ
繋がりを求める彼女は ただそれだけだった

少女の声は届かない
嘘つき狼少年の言葉が届く
みんなみんな彼の声を聴いて
少女と偽りの友になった


息を吸うように嘘を吐く
少女の心はまるで狼少年

人の気を引くための手段として
彼女は嘘吐くことを選んだ


本音の言葉を嘘で覆い
偽りの言葉で 友を作った
少女の声は何かを叫ぶ
それが本当か誰も分からなかった

1人がただ嫌だったんだ
知らない誰かと友になりたいんだ
この世界に存在する証が欲しかったんだ
繋がりを求める彼女は ただそれだけだった

少女の声は届かない
嘘つき狼少年の言葉が届く
みんなみんな彼の声を聴いて
少女から離れていった


嘘つき少女は涙を流す 嘘の鎧を剥ごうともがき始める
叫ぶ彼女の本音を聴いた 狼少年は静かに微笑んでいた

「…ヨカッタネ、オメデトウ」

嘘で覆われた心に穴が開き、
偽りの言葉が 宙へと消えた
少女の声は「生きたい」と叫ぶ
それが本当に伝えたい言葉だった

1人でいることをやめた少女は
誰かに寄り添うことを選んだ
この世界に存在する証を手に入れたんだ
微笑み浮かべた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

嘘吐き少女

自分を守るために嘘をつき続ける少女の心は、まるで狼少年のように人と関わることを求めていました。

そんな少女の心の葛藤を、下手だけど自分なりに表現してみました。

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投稿日:2017/01/01 13:50:57

文字数:654文字

カテゴリ:歌詞

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