血生臭さから目覚めた朝
どこまでも続く地平線
1000年耐えた大樹はとうに燃え尽きた
砂利を踏む足のどこか物憂げな姿
どこかで感情は捨ててきたのに
楔をうたれたかのように痛む裸足
ただしい?きらい?すてるべき?
すべてが赤黒く染まった天上に消える
破壊?野望?すべてくだらない
私はここで歌う
腐臭が漂う街で 亡者が目覚めるまで

赤い閃光 天から降り注ぎ 砂になる瞬間
叩きつける轟音 私のこの歌かき消されないように
何千何万年経っても 亡者の目覚めを待つの それが私の使命

捨て去ったもの
取り去ったもの
干からびた若葉は何も言わない
規則的な羅列を 不規則な音符で乱すの

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供養歌詞

メモ整理をする時に見つけた歌詞です。
4月ごろに書いた歌詞で、結構書けてたのですがそのまま葬り去ったみたいです。
年末も近いのでここで供養します。なむあみ…

閲覧数:78

投稿日:2022/12/15 21:05:07

文字数:289文字

カテゴリ:歌詞

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