『Cenerentola』

A

私(アタシ)は埃塗れの中で踊るの それを見て他人は嗤うの
煤けた服 錆びれた家 誰も居ない癖にワガママね

B

靴擦れ 綻び 惨めな眼は私にはとてもお似合いなんでしょう?

C(サビ)

王子様(キミ)が来る理想なんて此処には無いわ だって嘘を吐くじゃない
「愛してる」なんて云わないでよ 期待した莫迦に流れる泪

A

王子様なら 私を迎えにと来て それを見て魔女は怒るの
綺麗なドレス 透明な靴 アンタが用意した物でしょ

B

踊り 夢見 幸福と吐き違えた事に揶揄うなんて酷いだけ

C(サビ2)

私だけ夢だけを見せてよ少し 君が嘘を吐いたんだから
「愛してる」だって云わせてよ 所詮幻想(ゆめ)になるならば

-
云わせてよ 私が求める理由を
吐き出した言葉だけ宙に残さないで

C(ラストサビ)
最後って思わせるの?此処で 騙し嘘を吐いた2人
「大嫌い」だって云わせないで 幻想の終わりの先を見て
最後って思わせたの王子様は 騙し幻想を見せたアナタ
「愛してる」なんて残したとして 幻想に代わりってないのよ灰被せの私


END

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Cenerentola

「所詮は灰被せ」

イタリア語でシンデレラなのですが、シンデレラの話の構想上「灰被せ」はとても似合ってると思ったので書きおこしてみました。

貴方も自分の王子様や姫(恋人)に嘘は吐いていませんか?

魔女も義姉も裏では笑っていますよ?


※補足※
私=アタシ
王子様=キミ
幻想=ゆめ

閲覧数:101

投稿日:2016/08/17 21:45:21

文字数:490文字

カテゴリ:歌詞

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