『Cenerentola』
A
私(アタシ)は埃塗れの中で踊るの それを見て他人は嗤うの
煤けた服 錆びれた家 誰も居ない癖にワガママね
B
靴擦れ 綻び 惨めな眼は私にはとてもお似合いなんでしょう?
C(サビ)
王子様(キミ)が来る理想なんて此処には無いわ だって嘘を吐くじゃない
「愛してる」なんて云わないでよ 期待した莫迦に流れる泪
A
王子様なら 私を迎えにと来て それを見て魔女は怒るの
綺麗なドレス 透明な靴 アンタが用意した物でしょ
B
踊り 夢見 幸福と吐き違えた事に揶揄うなんて酷いだけ
C(サビ2)
私だけ夢だけを見せてよ少し 君が嘘を吐いたんだから
「愛してる」だって云わせてよ 所詮幻想(ゆめ)になるならば
-
云わせてよ 私が求める理由を
吐き出した言葉だけ宙に残さないで
C(ラストサビ)
最後って思わせるの?此処で 騙し嘘を吐いた2人
「大嫌い」だって云わせないで 幻想の終わりの先を見て
最後って思わせたの王子様は 騙し幻想を見せたアナタ
「愛してる」なんて残したとして 幻想に代わりってないのよ灰被せの私
END
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