アザミ

隅に荒れ痛んだ
君の華、アザミ
触れたら死んで
愛が消えるのかな?
嗚呼…損だ…
君はいないのに
僕は水をそそぐ


書くような美談が
君を良く魅せ
言うままに流され恋に堕ちた
嗚呼…なんで…
君はいないのに
息をしてるのかな?


『愛されてたいの?』
あの日の言葉に
今もまだ悩まされて

背を向けたまま静かに眠る
君はあの夜 僕を愛したの?

染みついた花の香りが
君との記憶 呼び起こすから
この手で君と同じように
終わらせてしまいそうになる…。


月が動かないんだ
終わらない夜は
酷く長い悪夢観てるようになる
嗚呼…。今日は…
君を締め付けた
あの日とよく似てる…

冷えた肌触り
落ちた華の水
弱細(よわぼそ)くなる呼吸
君から流れ出てる涙も
明日(あす)は全て僕のモノニナル…。。


激しくなる今日の雨が
窓を叩く音に聞こえて
まるで君が僕のことを
殺しに来たようで怯える

誰もいない世界への扉
この縄で開けよう二結び
まだ香る君の声が、もっと…
近く聞けますように…


染み付いた華の香りが
君との記憶呼び起こすから
この手で君と同じように
終わらせてしまおうとおもうよ

薄れゆく意識の中で
だれかの幻見た気がした
可愛げに囁く言葉
『わたしから愛されていたいの?』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

アザミ

アザミ の歌詞です

閲覧数:1,422

投稿日:2013/06/09 19:15:57

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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