ひとりぼっちの夜の月が いつまでも浮かんでた
グルグル廻っている ひとつだけの星で生きている
私頑張ってるからさ 御利益をくださいな
カラカラの体に ありがたきお水注いだら
今日も誰にも逢えないしさ ほら一緒に遊ぼうよ
ひとりぼっちの夜が好きで いつまでも泣いていた
もう二度と逢えない人たちばかりが 胸を締め付けてるの
いつものパパとママが戻るには 私一体何をすればいい
深々としてく季節の香りが 懐かしくていやになった
見上げた夜の向こうの果てまで 遥か遠くへ行きたいんだ
希うのも疲れた私は どう生きてけばいいのですか
こんにちはきつねさま
私の愚痴を聞いてくださいな
どうやってもうまくいかない
浮世に嫌気が差しちゃいました
生きる意味さえも曖昧な
私に幸せを教えてほしいの
ひとりぼっちの夜の中で 帰りを待ってました
もう一度逢いたい人たちばかりが 胸を締め付けてくの
馴染みも好きな人もいないのに 私一体どこに行けばいい
何回も繰り返し見た景色が 懐かしくて辛くなった
見上げた月の向こうの街まで 遥か遠くへ行きたいんだ
希うのも疲れた私は どう生きてけばいいのですか
ひとりぼっちの雨の中で 戻らない時を眺めていた
いつか逢えると信じたけど 二度と逢えないのなら
私も連れてってよ
もう二度と悲しみのない世界でさ ふたりだけで遊びたいな
喜びも淋しさも思ひ出も 今は全部全部いらないわ
延々と続く絢爛の花が 咲き誇るような楽園へ
見上げた夜の向こうの果てまで 遥か遠くへ行きたいんだ
希うのも疲れた私と いつまでもいつまでも遊んでいようよ
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