月食の帰り道

規則正しく 並ぶ街灯
二人並んで 歩く僕ら
ダイオードの光 白く青く
僕らを照らし 影法師伸び縮み

いつもの 歩道橋で
いつものように 別れを告げる
そこから見える 殺風景が
好きだった

ずっと 忘れられない笑顔が
心 照らし続ける
そっと そっと 暖かい光が
道を 照らし続ける

不規則なリズムで 歩く僕ら
ダイオードの光 淡く鈍く

いつもの 帰り道
いつかは 消える その灯
交差点渡る 君の姿
ずっと 見ていた

きっと 忘れられない笑顔も
いつか 忘れてしまう
すっと すっと街灯の光が
すっと 影を 落とす

そうだ 大事なものは
陰に隠れても 確かにそこにある
隠していたのは 僕自身だ

きっと 灯り続ける光が
道を照らし続ける
ずっと ずっと 暖かい光を
ずっと 忘れないよ
ずっと ずっと 忘れないよ

規則正しく 並ぶ街灯
僕は一人 歩く 歩く 歩く...
まぶしい光を 思い出しながら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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月食の帰り道 歌詞

閲覧数:84

投稿日:2017/03/26 22:31:30

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

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