静かに落ちる一粒の雪が
肩に落ちてゆっくり溶けていく
アスファルトの上振るい掛けたみたいな
道に描いていく

生きた時間を忘れてしまった身体に
冷たい風が教えてくれる
いつも聞こえるメロディと重ねて歩いた
過去をひとつひとつ思い返して

カカオの匂いを甘さで隠した
苦い記憶を光で溶かすように
白い箱の中に並んだ小さな 
プレゼントをぶら下げた

暗くて進めない道も今だけは
電飾が行く先を教えてくれる
いつも聞こえるメロディを歌って歩いた
ひとつずつ思い返してさ

帰ろうストーブの傍へと
真っ白な道に軌跡を残して
一つだけ伸びる線は雪の中に
埋もれて消えていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Trajectory/ごーぶすft.KAITO

の歌詞です

閲覧数:426

投稿日:2023/12/20 14:59:28

文字数:283文字

カテゴリ:歌詞

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