サマーコンプレックス

『くだらない夏が来た』って 今年もベランダで空を見上げて グダグダ喚いてる
いい加減夏にも飽きたよ 暑いばかりで嫌になるし タバコの煙が鬱陶しいよ 体に良くないなんて知ってる 移ろう季節は美しい なら、僕の人生はどうだろう 控えめに言ってみたところで 絶望かそれ以下のところさ

愛想笑いがへばりついた人を大人と呼んで
上手く笑えない僕らの事を笑っているのだろう

くだらない人生だ 曖昧な感情が 陽炎に消えてく
あの夏から 鳴り止まない残響と 耳鳴りと感傷が 意味もなく瞬いて消えていく

水溜りに映る空を
眺めている八月某日
浮世離れしてしまった君の姿を探してる
透明なまま傷を増やして
陽炎の中消えていった君に
手を伸ばしても──

くだらない人生だ
くだらない人間だ
意味もなく過ぎるだけ
何もない人生だ
何もない人間だ
全て忘れて眠りたい

今更要らない感情だ 手遅れな感情だ 陽炎に消えてく
この声も くだらない夏の日々を 繰り返すほど思い知って それでも探してしまうんだ いつかの夏の答えを

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サマーコンプレックス 歌詞

オリジナル楽曲『サマーコンプレックス』の歌詞です。

閲覧数:209

投稿日:2020/10/04 13:38:10

文字数:505文字

カテゴリ:歌詞

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