「キモイクソ紫ぇぇ!!!!出てこいやああぁぁぁああ!」

私は思いっきり叫んだが、出てこない。

「クールでナイスでガイな紫色の髪をしたイケメン出てこい」

レンが小さな声で言う。

「なーんですか?」

フワリと紫色のキモイのが現れる。
ウゼェ……

「単刀直入に言う。元の世界へ帰らせろ」

レンは、紫色の首に剣を当てる。私は紫色の心臓に拳銃を当てた。

「て、ひええぇぇぇえー……何この子達、目が、目がマジなんだけど!」
「とっとと帰らせてくれないと、スクー○デイズみたいに首から血が吹き出るよ?いいのかな?かな?」

姉の私でも言える。レンは、人を簡単に殺せる目をしている……!

「まったくもって最近の子供達は……しょうがない。元の世界へ帰らせてあげましょう。
 ……私を倒す事が出来たらねぇ!!」

紫色はブワッ!とマントを広げる。
マントの中には……
え、遊○王カード!?

「さぁ、勝負だ鏡音!どちらかが俺に勝てば良い!
 もしこの闇のゲームで負けたら、お前らは永遠にこの暗闇の中をさ迷う事になる!」

カードを私に渡される。
えー……私このゲームやった事ないよぉ……

「レン!レンがやって!」
「ダメだ。リンがやれ」

ありえない。
だって、こうゆうゲームは私よりレンの方がずっと強いのに!?

「リンなら引ける。あの、最強のカードを……きっと、いや、絶対に!」
「最強のカード……?そんなの!どこに保障が?」
「大丈夫、リンなら出来る。てゆうか、俺がめんどくさくてやりたくないだけ」

レンの足を思いっきり踏む。
そしていつの間にか私の立っている場所がデュエルステージになっていた。

「デュエル!スタートぉぉん!」

キモ紫がかってに掛け声を上げる。ウゼ。

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  • 非営利目的に限ります

のろいのめか゛ね ほ゛うけんの書13

13話です。次で最後?かも!

閲覧数:536

投稿日:2009/04/19 09:22:46

文字数:740文字

カテゴリ:小説

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