健気な思いを抱いた少女は 容易く地べたに踏みつけられて
守ろうとしてた彼女は壊れた 自分の存在すらも失って

制御の取れない希望の技術は 己の栄誉に興味がなくて
全ての心を見下げて嘲る そんなに大切なものがあるのと

必死に足掻く彼らだって 所詮はそれに頼りきり
抜け殻だって知ってても そんな姿を見せないで

もう もう一度だけ 彼女に会わせてと 叫ぶ後悔
悪夢は一度だけ 目をくれて 皮肉に笑った
孤独をあげましょう もう二度と瞳を開(ひら)けないよう
叫びも聞こえない 暗闇の中へと落とされていく

ぼやけた事実を積み重ねていく 構成手段は見映えが良くて
触れた優しさが必ず戻ると 縋りつくように続けた少女は
全てが崩れて 心も奪われ 暗闇に一人 閉じ込められても
宿した光は消えることもなく ただその機会を窺い続けた

さあ 計算外の時間 甘く見た自分を嘆け
この賭けなら私の勝ち 形勢を動かしてみせて
弱かったあの女の子 ペンダントの重さはわかる?
残されてる最後の札 完全を打ち崩す勝負だ

記憶を作る舞台なんて 今では夢の物語
想いを繋ぐ手段なんて ほんとはとても簡単で

もう もう一度だけ彼女に会いたいと願う少女は
大事な思い出を 温かい記憶を抱きしめ
忘れられてしまう過去だってまたいつか取り戻せると
確かに信じてた だけど

もう もう一度だけ彼女に会わせてと叫ぶ後悔
悪夢は一度だけ 目をくれて 皮肉に笑った
それじゃあ遊びましょう? 手遅れになるような愉快なことを
秒針は止まらない ほら できるものならやってみせてよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

クローンアルケー 歌詞

閲覧数:585

投稿日:2014/02/20 20:22:21

文字数:672文字

カテゴリ:歌詞

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