-1A-
「あの頃は知らなかった」って
そんなありふれた言葉を
素直に言えなくたって
今はいい

目の前のリアルを切って
それを窓辺から投げれば
空に消え行くのきっと
揺れる雲

-1B-
涙したその先の銀幕を包み込み
終わりを告げる合図が鳴り響く

-1サビ-
幕の合間突き抜ける
光の粒浴びながら
君を映すその意味を
失意の末 僕は知る

-2A-
いつものシナリオに沿って語る週末の舞台に
乾いた言葉が響くの「さよなら」

-2B-
偽りを剥がしたら
どうにかなるというの?
君の素顔隠した仮面のその涙

-2サビ-
時の針が巻き戻る
鈍い音を立てながら
ふわり未来舞い上がり
ひらり過去が舞い降りる

-C-
わずかな映写幕(せかい)が
ひたすら輝く現在(いま)

-D-
僕等は語らう 辻褄あわせて
フィクション イカサマ
それすらも欺いて

-3サビ-
輝く場所違えども
僕は君と生きたいの
それが愛に非ずとも
僕はそれを貫くよ

-大サビ-
幕の合間突き抜ける
光の粒浴びながら
いつの日にか笑いあう
そんな景色を描こう

映画の最後を笑顔で飾ろう



--------ひらがな--------
-1A-
「あのころはしらなかった」って
そんなありふれたことばを
すなおにいえなくたって
いまはいい

めのまえのりあるをきって
それをまどべからなげれば
そらにきえゆくのきっと
ゆれるくも

-1B-
なみだしたそのさきのぎんまくをつつみこみ
おわりをつげるあいずがなりひびく

-1サビ-
まくのあいまつきぬける
ひかりのつぶあびながら
きみをうつすそのいみを
しついのすえ ぼくはしる

-2A-
いつものしなりおにそってかたるしゅうまつのぶたいに
かわいたことばがひびくの「さよなら」

-2B-
いつわりをはがしたら
どうにかなるというの?
きみのすがおかくしたかめんのそのなみだ

-2サビ-
ときのはりがまきもどる
にぶいおとをたてながら
ふわりみらいまいあがり
ひらりかこがまいおりる

-C-
わずかなせかいが
ひたすらかがやくいま

-D-
ぼくらはかたらう つじつまあわせて
ふぃくしょん いかさま
それすらもあざむいて

-3サビ-
かがやくばしょちがえども
ぼくはきみといきたいの
それがあいにあらずとも
ぼくはそれをつらぬくよ

-大サビ-
まくのあいまつきぬける
ひかりのつぶあびながら
いつのひにかわらいあう
そんなけしきをえがこう

えいがのさいごをえがおでかざろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

銀幕の少女R【レンVer.】

とある音源を参考に、作詞しました。

スクリーンに映る少女Rと、それを観ている少年L。
こちらは映画を観ている少年L目線の物語。

少女R目線は↓
http://piapro.jp/t/nuJC

閲覧数:142

投稿日:2011/05/22 23:00:18

文字数:1,057文字

カテゴリ:歌詞

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