俺の名前は鏡音レン 今年で15になる。

歌を歌うことが好きな、普通の男子中学生だ


そんな俺には、一つだけ 重大な悩みがあった。



ガラッ

「席につけー、今日は転校生を紹介する。」


「てんこーせい?男?女?」


「女がいーです!先生!」


今年俺は、両親の都合でこの学校に引っ越してきた。


「先生!聞いてるんですか!女ですか!女がいいです!」


教室の中で一人の男子生徒が熱心に聞いている。

いや、期待されても俺、男だし・・。


・・・さっきの男子生徒はおいといて、ここは、まともな学校だろうか。


俺の前にいた学校は、・・とにかく、まともじゃなかった。

俺の一番の悩み、・・この、女顔と、低い身長のせいか、

この世のショタと言う生物が好きな変態者に好かれ、

追い掛け回される日々をおくっていた。


あんな屈辱はもうあじわいたくない・・

ここはまとも・・だと、思う。いや、思いたい!


「コホン、えー、期待してるところ悪いが、男だ。
さ、入ってきなさい。」


た、たのむ・・!!

ガラッ

「は、はじめまして、鏡音レン、です・・」


周りの反応は・・・特になし、よし!まともか!


「えー、鏡音くんは男だ。男の子だからな。」


え、先生、3回もいう必要性ありました?

ま、まあいいか。


「鏡音くんに質問のあるやついるかー」

「はいっ!!」

一番前の席の、緑の髪の男子生徒が手をあげた。

この声からして、さっき担任に熱心になっていたのはこいつか。

次の瞬間そいつは、俺の学校への安心を打ち砕く発言をした。

「彼氏いますか!!」


まともじゃなかったー!!!

な、ななななにいってんだこいつ!!

さっき念のため先生が3回くらいいったよな!?男だって!!

あ、頭大丈夫かよ!??


「って聞いてるー?俺、初音ミクオっていうんだけど!
もしいないなら俺とつきあってk「ふざけんなよ」」

っと、しまった、つい・・

「ひゅーwwでも俺、ツンデレも好きだよw」

「き、きも・・・」

「コホン!もう質問はないな!席につきたまえ!」

つきたまえって先生。まず俺の席どこだよ。

「鏡音君の席はー・・「俺の後ろ!!!断固後ろ!!先生一生のお願いぃぃ」」

「わ、わかったわかった、じゃああそこな。」

「よっしゃぁーー!!!!先生愛してるー!!」

えぇぇぇぇえぇぇえ!?

マジかよ・・。


キーンコーン・・

「レンきゅーん!俺とつきあわない!?」

「はぁ・・ふざけるのもたいがいに・「俺本気だし!」・・」

「ね!つきあってよw」

「俺男だから!そうゆう趣味ないし!!」

「知ってる。俺はレンが好きだもん」

「は?」

「俺、男しか愛せないから☆」




俺の名前は鏡音レン。女顔が悩みの中学2年生。


新しい学校でも、早くも波乱の予感。





ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鏡音君の悩み事。

はじめまして!旬花と申します。

初投稿でクオレン気味・・

この先どうなるのかは、私も

考えてませんw

どうなるのか分からないけど、

どうぞよろしくお願いします☆

閲覧数:320

投稿日:2012/01/01 02:02:45

文字数:1,220文字

カテゴリ:小説

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    ご意見・ご感想

    私の大好きな・・・クオレンだと・・・?!と言う事で読みました。何回も。読ませていただきました。

    ありがとうございます。
    続きがかなり気になる書き方で、もううきうきしてます。もうすぐで猿になります(^q^)←

    クオレンは美味しいですよね!これからもよろしくお願いします!(
    良ければよろしくお願いします!どうもありがとうございました!(

    2012/01/15 15:25:35

    • 旬花

      旬花

      うわあああこちらこそありがとうございます!
      この続き、どうゆう風にしようか迷ってたんですが、クオレン方向でww
      どうぞよろしくお願いします!

      2012/01/15 23:34:14

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