蒼刻の口伝詩


(樹邪贄 偃汚壊吾)

祖なる者の祝詞
太古(いにしえ)の獣神(かみ)の咆哮(こえ)
退け 天つ意思の眼前(まえ)
死魂(しだま)よ

七つの呪戒(ことば)に封じられし木霊よ
今 眠りの淵より目覚めせしむる
呼び声よ響け 常闇の樹海へと
赦されぬ咎を償いし命は
偽りの名を断ち 古き導師の名を賜る
(玻 祷々濔 祷濔 祷濔)


祖なる者の祝詞
偉大なる鳥神(かみ)の御姿(かげ)
聞け 天駆る預言を
死魂(しだま)よ

廻る星月の詩
告げる転生の時
終なる輪廻を遂げ
目覚めよ


七つの虚子(うつろご)達
祈り讃えよ 共に
楔と為りし この身
辞して捧ぐ


祖なる者の祝詞
彷徨う御霊(とも)よ 来たれ
我 蒼刻の守護人(あおきみかみ)なり
名を呼べ

祖なる者の祝詞
魑魅魍魎(あらぶるかみ)の御前
あらゆる罪を漱ぎ
真名(な)を告げん

今 この地で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

*蒼刻の口伝詩

明後日の方向に着地してたようなので取り合えず応募せず上げるだけ。

閲覧数:132

投稿日:2016/06/26 23:16:30

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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