わかってるよ。 声を掻き消す音の残響に
「余韻に浸っている」 my flavor or 遠い群青
急かしすぎたの、 過去のアザレア 未だ消えずに
「余韻に浸っている」 my secret or siruetto
一つ また 一つ 傷が付いていく
花を 儘、一花 君は摘んでいく
そして過ぎた蒼は一瞬で、
ずっと過ぎた青は切なくて、
奪う その速さに 妙な脈打ちと
霞む その向こうに 蓮花 透明が
攫う あの積雲を 追い抜くくらいに
ずれた心臓にカッターの音が鳴った
離れ離れ、息を散らしてみたい、
離れ離れ、息を、散らしてゆく、
わかってるよ。 声を掻き消す音の残響に
「余韻に浸っている」 my flavor or 遠い群青
急かしすぎたの、 過去のアザレア 未だ消えずに
「余韻に浸っている」 my secret or siruetto
限りなく... 空を切り裂く雨の残響に
心を乱している my flavor or 遠い群青
わかってるよ。 離れ離れ らら 息を
「群青に散らしてみたい」 あの青は もう 遠い一瞬で
急かしすぎたの、 哀悼 離れ ..... 今も
「群青に憂えている」 あの季節は ねぇ...
遠い一瞬で。 息を止めていたい
...
遠い一瞬で。 音が聴こえてきそうな
...
遠い一瞬で。 灰に溺れていたい
...
願わくば、 秘密の海で。
けれど
わかってたよ。 そして過ぎた青は一瞬で
君は往く。 そして過ぎた青は一瞬で
わかってたよ。 my flavor or 遠い一瞬で
君は往くんだ。 my secret or siruetto 瞬間に
さ、ら われていく
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