無いな 毎晩 落としてきたものを忘れて
空気 感触 熱暴走しそうな
、
無いな 無いね 反対車線の景色も
無理やり 真っ逆さまにしたりして
おはよう、とFMを垂れ流す
ラジオのパーソナリティが云う
「今日も人が死んでいます」
泡一つ、ない大空に背を向ける
、
泣いて 泣いて 手に入れたものが曖昧で
世界の悪戯 かくれんぼをしよう
今日の今日まで 重ねたガラクタは人形で
私の淡さに 飛び降りてたらしい
さよなら、と便箋を君に送る
海辺に流れてきた感情は消える
きえた、ことに、きみは、気づかない
泡一つ、ない心の隙の隙を見つめている
泣きながら 音楽を垂れ流す
オレンジの折り紙が宙を舞う
「早くていつも追いつけないの」
星一つ、ない心で絵を描こう...
君と同じ人がいた
君と同じ人を見た
君と同じ人がいた
君と同じ人を見た
目の前を見ないように
目の前を見ないように
目を隠していたいのに
目を隠して いたいのに
息をしない人形に息をかけたら
「私はなんて無価値なんでしょう」
早く消えてしまえばいい
早く消えてしまえばいい
...
...
泣きながら、音楽を繰り返す
浮かんだ色彩は宙を描く
「いつも早くて追いつけないの」
星一つ、ない心で絵を描こう...
さよなら、と便箋を君に送る
海辺に流れてきた感情は消えて
きえた、ことに、きみは、気づけない
泡一つ、ない心の隙の隙を見つめている
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