光を追いかけていた。
ただ花の白さみたいな光を。
立ち竦む影を追い越して
ただ光を追いかけていた。

ちょうど
お別れの
時間だよ。
今すぐ自分自身を追い越して
ちょうど
決別と
新生の
時が始まる。

「さよなら」
と声がして
いつも通りの日々なぞって
魘されてばかりの自分に
何かできることはあるだろうか。
救いようのないこの世界で
囚われた鎖引きちぎって
楔に打ち替えよう。
アングレカム。

光を追いかけていた。
ただ花の白さみたいな光を。
抱えた想いに痛みなど
ただ光のように消えてく。

ちょうど
お別れが
近付いて。
今すぐ心、言葉を遮って
ちょうど
決別と
新生の
時が始まる。

「さよなら」
と声がして
いつも通りが夢になって
魘されてばかりの自分が
無力だと思い知るばかり、辛く。
救いようのないこの世界で
囚われた僕ら成り代わって
「色さえ失うような
愛をしようか。」

独白は吐かれるばかりの世界で
ただひたすらに歩くだけ歩く。
夢見心地のままでいいと言いたくないから
どうか
「どうか」
どうか
「どうか」
返事をしてくれないか?

さよならと声がして。
いつも通りの日々なぞって
魘されてばかりの自分も
何かできることを見出せたなら。

「さよなら」
と声がして
いつも通りの日々はなかった。
今も愛を信じられないけど
君ともう一度歩くから。
救えないようなこの世界で
ただひとり思う君の声
届いて反響して…
アングレカム。
「ずっと一緒に居よう。」
「ずっと一緒に居よう。」
「祈りよ届いて。」

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アングレカム

アングレカムの歌詞です

閲覧数:721

投稿日:2020/12/18 18:03:18

文字数:663文字

カテゴリ:歌詞

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