何も言えず去っていく
君は僕のバランスを崩す
転げ落ちていくそれは
僕の中の空しさを増やす
ぽっかり空いた穴からは
隠してきた色が飛び出した
燃える赤と沈む青
裏表の感情と共に
それならいっそ塗り潰そうか
真っ白真っ白一つの色に
昔の事は無かったことさ
頭の中の左官屋さんは
白いペンキで
えっさほいさっさ
けれども裏から漏れだす色が
白いペンキを
染めていく
ああ
また戻り
何も言わず去っていく
僕は君のバランスを崩す
頬を伝い落ちるそれは
やはり僕の空しさを増やす
隠したはずの穴からは
脆い壁を壊し飛び出した
若い緑弾ける黄
混ざり出来た色は汚くて
それならいっそ塗り潰そうか
真っ黒真っ黒一つの色に
もう感情に惑わされない
頭の中の左官屋さんは
黒いペンキで
えっさほいさっさ
そしたら裏から漏れだす色に
黒いペンキは
変わらない
ああ
これでいい?
漆黒になった
心は
カラフルな日々を
マンネリ化して
昔のような
娯(タノ)しさ
取り戻そうと
もがき苦しむ
「それならいっそ塗り潰そうか
灰色灰色一つの色に
前とは違う気持ちがするよ」
頭の中の左官屋さんは
灰色ペンキで
えっさほいさっさ
そしたら裏から漏れだす色に
灰色ペンキは
ほどよく染みた
頭の中の左官屋さんは
隅から隅まで
えっさほいさっさ
ちょっぴり汚くなったはけれど
今まで一番
気持ち良い
ああ
これでいい。
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