ひとり ぼんやり座っていたのは 
南から来る日を待っていたから
滲む水晶を覗き込んだわ
響く会話と雨の音

ふたり 交わした約束は
北に光る星が隠したよ
弾む気持ちも重なてみたよ
続く「またね」と「さようなら」

「明日が来るよ」

ねぇ!笑おう あなたが忘れてしまう前に
くだらない事ばかり 喋ろうか
あなたの傷に 僕もなれますように
欲張る僕を 許しておくれ


ひとり こんなに探していたのは
北に残る月が待っていたから
刻む心に耳を立てたよ
止まる「ごめんね」「ありがとう」

「明日が来たよ」

さあ!遊ぼう 僕らが色褪せてしまう前に
くだらない事すらも 歌おうか
あなたの傷を 僕も持てますように
少しだけでいい それだけでいいさ


鉛が喉に付く 遠く遠くで鳥が鳴く
石ころ握りしめた あなたに願う
鉛が溶けていく じりじり喉が焼ける
石ころ握り籠める あなたへ願う


「明日が来るよ」

ねぇ!笑おう あなたが忘れてしまう前に
くだらない事ばかり 喋ろうか
あなたのことを 愛してるよ ここにいるよ
欲張る僕を 許しておくれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

イエローランプ

閲覧数:1,804

投稿日:2020/07/28 18:17:31

文字数:471文字

カテゴリ:歌詞

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