まるであの日の別れを
再現した冬の空
淡雪が寂しさ纏う
見慣れている“この場所”

ほんの短い言葉が
胸を強く締め付けて
込み上げる思いが全て
喉で詰まり言えない

ぼやける視界から 指で契る遠い約束

あと少し、もう少し いかないで欲しいから
握り締めるこの手 離せなかったよ
隣にはもういない 面影(君)を探す私は
空を睨む


耳に懐かしい声が
電話越しから流れ込む
嬉しさ溢れ一つ涙
頬を撫でて零れた

元気ならそれで良いと思いながら
終わった後の静けさに抑えた感情(モノ)が
箱を開け飛び出す

今ここで会いたいよ 私の中の君は
あの頃の姿で止まったままだよ?
「会いたい」と繰り返し 言葉にしてみても
届かない


時は常に流れを止めず
残酷にも成長させては
この瞳に映る景色を
入れ替えていく


覚えてる?遠き日々 一緒に笑った公園(場所)
まだ残っているよ 錆付けながら
鮮明に甦る あの頃の二人
変わらず笑ってる


{君からの/ありがとう}思い出を 胸に抱いて進むよ
弱虫はまだまだ治らないけれど
この広い空の下 君にまた出会える日を
夢に見て

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ワカレ

もんみ~さんの悲しくも切なくもどことなく優しい「ワカレ」という曲に歌詞を考えさせて頂きました。

http://piapro.jp/t/GqIx


思い出すともっと寂しくなってしまう。
あの頃に戻れたら・・・君がいたら・・・
でもふとした時にわかった事は、
君が伝えたかったのは「寂しくなったら思い出して」だった。


親友と幼い頃に別れ、その寂しさを引きずった子の別れを考えました。
テーマ的にはすぐに決まったのですが、どっちの展開にさせるか、どの言葉使うかで時間が掛かってしまいました(苦笑)

{/}内は歌わせる時に「君からの」は普通の声量で、「ありがとう」は「君からの」とはもらせるんですが、少し声量は落とした感じで・・・とか勝手に考えてしまって申し訳ございません。
そんな感じで{/}です。

今の時代は繋がるものが凄く身近になりましたよね、
携帯もパソコンも。
でもそんなのがはやる前、手紙のやりとりの時代とか、電話したいけど、幼い子供が毎日のように・・・とはいかない時代。
ちょっとそんな前の時代を背景にしました。


残念ながら不採用です。

閲覧数:207

投稿日:2011/01/20 22:38:51

文字数:483文字

カテゴリ:歌詞

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  • もんみ~

    もんみ~

    ご意見・ご感想

    返信遅れてごめんなさい!歌詞ありがとうございます^^
    前回に続いて今回も素敵な歌詞ありがとうございます。
    採否はまた後で連絡します♪

    2011/01/22 20:58:43

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