夏も終わりに近づいたころ
独りの部屋モノクロ写真
空は雲が日差し黒く塗り潰して
今にも泣き出しそうに
北国生まれのあなたは
夏になるといつでも
街の暑さに耐えかねて
苦笑いしながら雪が見たいと
囁きだした冷たい音と
近づく遠雷の音と光
あなたの言った遠く白い景色は
まだ、ひとりじゃ辛すぎて
頬を伝う冷たさに
引き戻されたリアルに
氷が暑さに耐えきれず
涙を流しながら消えてく姿
あなた
この白い空の向こう側に居るのなら
私は
あなたのくれた暖かさを抱いて
時を刻んでゆくから
いつか私が
歌を紡げなくなるまで
あなたが愛した白い世界で
あなたがくれた歌を
誰にも届かなくても
いつか私が
声を失くし眠るときに
あなたが愛した白い世界で
あなたがくれた歌と
誰でもないあなたと共に
どうか居させてください
8月の雪
静かに消えてく
初めからなかったみたいに
痕も遺さずに
8月の雪
静かに消えてく
これからを見せるみたいに
記憶だけ残して
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