CLUEL/初音ミク



今もそうだね 分からないと逃げていた
居場所を失うのが怖くて 怖くて
誰かが歌うから私も歌うよ だけど
何故か私だけ泣いていた


冷めたコーヒーの温もりは
閉ざした私の体温くらいで
同情されてしまったねと笑う
孤独な世界


触れて相まった この手を離した
また消えてしまう気がして
重ねた思い出も 枯れ果てて往くの
変わらないと分かっていたって藻掻いて
その先に見える僅かな光を
いつの日か掴む夢を


いつもそうだった 機械みたいと言われてた
傷付けてる様な気がして 不安で
誰かが隣に居たなら 何か変わるのかな
そんなこと思う私がいた


これが本当の世界なら
全て愛せるなんて言い切れないな
そんな冷え切った言葉を拒む
切ない未来


鋭い閃光が心臓を打ち抜いた
まだ生きていたいと願った
遠ざかる明日も 追い付けない気がして
叶わないと分かっていたって藻掻いて
その先に見える僅かな一つの
命でも心はあるの


息巻いて後悔 茫然と静解
私は居なくていいんだと 分かった
流れた哀も幻想 我儘な私も
甦る希望と 溶けていく空色
まだ見ていたいけれど サヨナラだ
乾いた声で歌おう 鮮やかな「CLUEL」


触れて相まった この手を離した
また消えてしまう気がして
重ねた思い出も 枯れ果てて消えるの

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CLUEL/初音ミク

CLUELの歌詞です。

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投稿日:2020/09/05 01:41:59

文字数:570文字

カテゴリ:歌詞

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