言葉さえ曇らす
弱さに逃げたくなる
君との隙間透明線
なめらかで艶やかな指先を見ていた
僕はただ涙の色の中で
さよならの背をなぞった
矛盾ばかり描いたストーリー
誰も観てはくれないと嘆いた。
別にそれでいいと
割り切る度にいつも
取り替えた仮面だけが増えた
擦り切れる毎日に踠いて
容易さに甘えたくもなるから
いつも心の居場所より
身体を守ることばっか
わかってるよ、もう分かっているから
君が掻き回すあのストローの
泡のように消えそうだ
不正解だらけの毎日に
涙流す余裕さえないまま
消えそうな程に儚い明日も
眩しすぎて目を逸らした
ほらこの痛みだけが温かくて
心地よくて綺麗で嫌いだ
最終バスの夜、消えたサイン
それだけが青のままで
ストップ錆びつく記憶呼び覚ます
抜け殻の様に宙に浮いて
届かぬ声で歌った
花瓶の花はついに萎れた
心が弱いねなんて聞いた様なセリフさえも
わかってるよねえわかってはいるけど
振りかえるその時に揺れるスカートが
強く胸を締め付けるから
どこへも行けないけど
何もできないけど
あの言葉が今も僕の中で
鳴り止まない
不正解だらけの毎日に
涙流す余裕さえなくても
消えそうなほどに儚い明日の
眩しさにも目を凝らした
でもこの痛みはまだ温かくて
心地よくて綺麗で苦しくて
最終バスの夜くれたサイン
今もほら青のままで
それだけは青のままで
オススメ作品
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
目を覚ます 午前4時
薄闇と冷えた空気
背を向けて 寝息立てる
君は今 幸せですか
夜の車の中 君に語った
夢のその後はどうですか
インスタントな快楽へ逃げて
有耶無耶な今に呑まれてく
全部僕に任せてなんて
いつになれば君に言えるかな...情けないね / feat.初音ミク
Kambara
深く根張る 檻の中 陽の光は届かない
独り歌う 孤城の塔 茨に包まれ
遠い記憶の中に 呼び起こされた想い
忘れ去られた私 おとぎに眠るの
紡いだ 糸のよう 絡んだ魔法 ほどけない
突き刺す 針先 深く 落ちて
なんて 悲劇的に 歌って
ハッピーエンド 信じて
奇跡描き 願って
そんな 妄想 続けたが...眠り姫
やわら
ぼやけていく輪郭をなぞる
描いても転がっていく
一過性 咲いて 月が映る
揺れてもそこにいるの?
ぼやけていく輪郭をなぞる
ささやくの「それじゃ、またね。」
ぼやけていく輪郭をなぞる
探してもまた透過していく
束ねる髪に月が映る
気付いていた そこにいるの...輪郭をなぞる / 歌詞
ふるがね
ゆれる街灯 篠突く雨
振れる感情 感覚のテレパス
迷子のふたりはコンタクト
ココロは 恋を知りました
タイトロープ ツギハギの制服
重度のディスコミュニケーション
眼光 赤色にキラキラ
ナニカが起こる胸騒ぎ
エイリアン わたしエイリアン
あなたの心を惑わせる...エイリアンエイリアン(歌詞)
ナユタン星人
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