#25-1「みんな、ほんとうに馬鹿だなぁ…」



今日は新入居者がやってくる

女の子2人ということだったが…

今日のいつごろ来るか、聞いていなかった




「ミク姉、今日来る人って、電話でどんな感じだった?」


椅子に座っているリンが、向かい側にいるミクに向かってきいた


「うーん、特にこれといって感じなかったよ。礼儀正しく話してたし…」

「そっか。声の感じは?」

「少し高めのかわいい感じの声だったよ。きっと、若いんじゃないかな?」

「ふーん」


リンはそういって、自分の前にあるお茶を飲む


「あ、そうだ!リンちゃん!昨日、メイコ姉さんがみかん買ってきてくれてたよ!食べる?」

「たべる~~!!」


リンは顔を、ぱあっと輝かして元気よくいった





その時、玄関の呼び鈴がなった


「あ、来たかな?ごめん、リンちゃん、みかんは棚の中にあるから自分で出して食べて」

「はーい」





ミクはリンの返事を聞いた後、玄関に小走りしていった

そして、ミクが玄関のドアを開けると目の前に一人の少女が立っていた


「あ、もしかして…入居希望の人ですか?」


ミクはたぶんそうだろうと思いながら、一応確認してみた


「あ、はい。はじめまして。あたし、先日お電話させていただきました、重音テトと申します。」


彼女はそういって頭を下げる
彼女のツインロールの髪が揺れる


しかし、ここでミクがおかしいことに気がつく


「あれ?入居者は2人ですよね?」

「え?あ、はい。もう一人ならここに…………あれ?ちょっと?あれ?テイ?どこ?」


テトが辺りを見回す


「……まさか…」


テトが、なにやら考え込んでいる


「あの!もしかして!鏡音レン君はいますか?!」


テトが焦った様子でミクにきく


「え?レン君?二階にいるはずだけど…」





「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


その時、二階のレンの部屋からレンの悲鳴が聞こえた


「しまった!?…おじゃまします!!」


テトは靴を乱暴に脱ぎ捨てて、声のした二階にあがっていった

悲鳴をききつけて、リビングからでてきたリンと共にミクがテトの後をおった









ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

みんなでボーカロイド観察(仮)#25-1

というわけで、彼女らでしたねww
彼女らのこと知らない人もいるかもしれませんので、
かるーく紹介しましょうかww

重音テト
UTAUで有名な某CALOIDですねwww
彼女はボーカロイドじゃないんですよww
言葉を選ばなければ、偽物ですww
彼女っていってますが、性別はなく、キメラ(合成獣)らしいですwww
羽根やしっぽが生えますww
あと…この見た目で31歳だそうですwww
なんて若い!!www

私、個人的には、テトが大好きですww
「君は実にバカだなぁ」

閲覧数:304

投稿日:2012/02/17 13:29:28

文字数:944文字

カテゴリ:小説

  • コメント2

  • 関連動画0

  • june

    june

    ご意見・ご感想

    サブタイトルで分かってしまったww

    vippaloidのお二人なんだなとw
    一人は確実に見た目年齢が若すぎる31歳だなとwww


    テイの暴走はすでに始まっている……ww

    2012/05/31 18:27:44

    • しるる

      しるる

      そですねw

      テトさんかわいいですw 年齢もきっと嘘ですw たぶん20歳前後ですwww

      2012/06/01 01:47:39

  • 雪りんご*イン率低下

    雪りんご*イン率低下

    ご意見・ご感想

    テトさんでしたがww
    「君は実に馬鹿だなぁ」
    ウチも好きですw何気にww

    テイー!テイがヤバイよ!レン君が危ない!

    2012/02/17 16:36:01

    • しるる

      しるる

      テト好きですww
      でも……個人的に#25は失敗だと思ってます…

      すこしでも楽しんでもらえれば幸いですw

      2012/02/18 08:55:03

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