<風のなか、星のあと>作詞:りおとる



降り続く白雨の中 傘をさして 肩を濡らし歩く癖が抜けない
君がいたあの頃 二人泣いた夜の涙のように冷たい雨
君はあれから幸せになっただろうか
僕らには見つけられなかった暮らしの中で
柔らかな手は僕の知らぬ誰かを優しく包むだろう
僕を置き去りにしたまま

いつもの声が聴こえる 心の中 けれど感情さえ色褪せてく
通り過ぎる街の景色を何度も上書きして忘れてゆく
どうすればよかったのだろうね僕たちは
追いかけて君の手を掴むことさえできなくて
抱いてた愛の形すら消してしまえば楽になるだろうか
答えは風の中

君とどんな話をしただろうか
ただ楽しそうに話す君をいつまでも眺めていたかった

先を急ぐ傘の群れ 降りしきる雨が雪に変わり街を染める
僕らはあれから幸せになれたかな
二人では見つけられなかった暮らしを見つけ
今は癒えぬ心の傷を抱えていても
いつかきっとまた二人 笑い合いたい

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【歌詞】風のなか、星のあと

Ao_Toi5様(https://piapro.jp/Ao_Toi5)へご提供させていただきました歌詞となります。

作品の作曲・編曲と曲名命名はAo_Toi5様となります。

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投稿日:2019/11/02 15:02:15

文字数:411文字

カテゴリ:歌詞

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