「ミクは俺の嫁宣言」をレンが密かにしていたとして




「レンー、ホッチキス貸してー」

レンの部屋のドアをノックするリン、しかしレンはいないので反応なし

「あれ?いないのかな。まあいいや、勝手に借りよ」

レンの部屋に入り、レンの机の1番上の引き出しを開ける

「ん?なにこの紙」

そこにレンが戻ってきた

「ん?リン、何やってんだよ」

「何これ?『ミク姉は俺の嫁』?」

「あ!おい!見るな!」

リンはニヤニヤしながら

「えっへへ~!レンが『ミク姉は俺の嫁』って主張してるー!」

「い//!言うなーー//!」

レンは顔を真っ赤にしながら「ミク姉は俺の嫁」と書いた紙を
取り返そうとしたが、リンはするりとレンをかわし部屋を出る

「これミクお姉ちゃんが見たらなんて言うかな~?」

「やめろーーー!」

取り返そうとするレン。リンはレンの腹に一発入れる

「げほぉ!」

そこにグミがやってきた

「おやや、ケンカ?ケンカはダメだよ~」

「グミちゃん、これ見てよ~レンが書いたの~」

リンは、レンが「ミク姉は俺の嫁」と書いた紙をグミに見せる

「これレン君が書いたの?」

「うん」

「・・・ネギの人(ミク)に見せちゃえ!」

それを聞いたレンは慌てる

「ちょっと!やめろよグミ姉さん!」

そこにミクがやってきた

「グミちゃん、私とデュエットしよ♪」

「ネギの人丁度よかった!これ見て!」

例の紙をミクに見せようとするグミ

「なあにこれ」

「レン君が書いたの」

一方レンは、リンに抑えられていた

「わーーー!見るなーー!リン離せーー!」

「観念なさい」

そして、「あの文章」がミクの目に入る。それに合わせてグミが

「レン君はネギの人をお嫁さんに欲しいんだって~~!」

レンの顔は見事に真っ赤に染まった。そんなレンにミクが

「私がレン君のお嫁さんになったら、その時はよろしくねレン君」

そう言ってレンに微笑むミク

「え・・・//」

「良かったじゃない!レン!」

「ネギの人!今すぐレン君と結婚しちゃう!?」

ミクは普通にグミに答える

「今は無理だよ」

「そっかぁ・・・(ネギの人とレン君、お似合いだと思うんだけどね~)」

後日談

リン「今思うと、ミクお姉ちゃんはあたしたちがレンを
からかってるんだと思って、かばったのかもしれない」

グミ「え~?そうかな~?」

リン「どのみち今のミクお姉ちゃんは、レンを男として
見てないからね」

グミ「ネギの人とレン君、結ばれてほしいなぁ・・・」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

鏡音レンの想い

レンミクです。とにかくレンミクです

誰か見てくれてますか~~?

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投稿日:2010/10/02 22:10:59

文字数:1,078文字

カテゴリ:小説

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