騒々しい蝉声
いつかピタリと止んで
涼しい風吹き
抜けるような青空
ワードローブでくたびれてた
セーターがなぜだか似合ってしまう
くすんだオレンジ
街の木々に溶けていく
秋の静寂にため息ひとつ
すぐにあっけらかんと消えていく
時が止まったままの
僕を置き去りにしてさ
孤独に慣れているはずなのに
なぜか求めてしまう温度
それが君だったら
もうどれほど
止まない雨音
徐々に熱を奪って
枯れ木も賑わう
干からびた雨空
タイトロープを渡るように
濡れた足元日和ってしまう
ぼやけた群青
たちまち街を染めてく
秋の静寂にくしゃみをひとつ
やがてすっからかんに消えていく
雨に洗い流され
僕は変われただろうか
孤独になりきれず繋いでた
この手にしかと感じた温度
それが君だったら
いかばかりか
静寂に独白ひとつ
それはぶっきらぼうに消えていく
枯れた街路樹の先
何を望むのだろうか
孤独になれてはじめて気付く
この手でしかと感じた温度
僕が僕で在れる
所以になる
ーーーーー
かな歌詞
※()内は1音に複数文字
そぞしいせみごえ
いつかぴたりと(やん)で
すずしいかぜふき
ぬけるよなあおぞら
わあどろぶでくたびれてた
せたがなぜだがに(あっ)てしまう
くすんだおれんじ
まちのきぎにとけていく
あきのしじまにためいきひとつ
すぐに(あっ)けら(かん)ときえていく
ときがとまあたままの
ぼくをおきざりにしてさ
こどくになれているはずなのに
なぜかもとめてしまうおんど
それがきみだあたら
もおどれほど
やまないあまおと
じょじょにねつをう(ばっ)て
かれきもにぎわう
ひからびたあめぞら
たいとろぷをわたるよおに
ぬれたあしもとひ(よっ)てしまう
ぼやけたぐんじょお
たちまちまちをそめてく
あきのしじまにくしゃみをひとつ
やがて(すっ)から(かん)にきえていく
あめにあらいながされ
ぼくわかわれただろおか
こどくになりきれずつないでた
このてにしかと(かん)じたおんど
それがきみだあたら
いかばかりか
しじまにどくはくひとつ
それわ(ぶっ)きらぼにきえていく
かれたがいろじゅのさき
なにをのぞむのだろおか
こどくになれてはじめてきづく
このてでしかと(かん)じたおんど
ぼくがぼくであれる
ゆえんになる
コメント2
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ご意見・ご感想
netanie
使わせてもらいました
山Pさん 歌詞を使わせていただきました。一部、聞き取りにくいところがあるかもしれません。修正のご希望があればご連絡ください。
2023/11/05 21:34:01
山P
ご連絡ありがとうございます。
早速拝聴いたしました。
低音のメロディ部分が若干聴き取りづらい気もしますが、それは仕方ないかもしれませんね。。
それ以外は特に問題ありません。
メロディがマイナーチェンジされていたり、アレンジも以前より凝ったものになっていて、1リスナーとして楽しませていただきました。
また機会がありましたら、歌詞募集に応募できればと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
2023/11/05 21:54:21
netanie
ご意見・ご感想
山Pさん、netanieです。
歌詞をお寄せいただき、有難うございます。曲のイメージに合う、とても良い歌詞だと思います。メロディーにもうまくのせられそうです。10/31以降、使わせていただくかどうか、お知らせしたいと思います。
2023/10/28 11:15:14
山P
ご連絡ありがとうございます。
そう言っていただけて何よりです。
引き続きよろしくお願いいたします。
2023/10/30 08:12:27