手を伸ばせば届きそうな
一つ光る星にリンクした
深く黒い夜のエレジー
重なり合う星界
君と会ったその時から
終わりへと向かうエンドロール
彗星がたなびく夜だった
二つの鼓動が脈を打つ
言い訳ばかりのロジックに刻むメロウ
全てを投げ出したいほどの夜がいつか二人攫っても
変わらず星は廻る廻る
暁が待つ終幕の合図
サヨナラを告げる前に声を張り上げて願う
なんてことないと言い聞かせた
水溜まりの中の宇宙
じっとみつめてる横顔に
忘れられたならいいのにと
止まればいいのにと…
考えたって分からなくて
退廃思考ネグレクト
夜を越えたら
夜を越えたなら
正解不正解の狭間揺れる物ばかり
声を震わせて
どこまでも続く宇宙思うほどに押しつぶされそうな未来
サヨナラを告げる前に伝えたいことがある
また会えると誓うよ此処で
今はもう届かないな
カナタの星の終わりを知らせている
当ての無いサテライトもまた
再び巡る彗星のように
空が明けていく
全てを投げ出したいほどの夜を越えて進む物語
変わらず星は廻る廻る
朝日が鳴らす開幕の合図
サヨナラを君に送る
箒星が巡るまで
なんてことないと笑った君の頬に
涙零れて星となる
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