行き場のない苦しみが
広がっていた 海
耐えて転び耐えて
そうまた起きて

遣り場のない夢に
したたっている 膿
出して出して出して
でもまだ溜まる

溜まりに溜まる内
ふと眺めてみたら
気づいたよ
膿が夢なんだと

行き場のある幸せに
広げていた 闇
耐えて転び 耐えて?
そうまた気づく



※細かく区切ってみたバージョン

行き場のない 苦しみが
広がっていた 海
耐えて 転び 耐えて
そう また 起きて

遣り場のない 夢に
したたっている 膿
出して 出して 出して
でも まだ 溜まる

溜まりに 溜まる 内
ふと 眺めて み た ら
気 づ い た よ
膿が 夢なん だ と

行き場のある 幸せに
広げていた 闇
耐えて 転び 耐えて?
そう また 気づく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夢の膿(詩)

手を掻きたいけど掻けなかったことからできた、作品?です。

閲覧数:194

投稿日:2012/06/12 00:34:29

文字数:338文字

カテゴリ:その他

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