Aメロ
僕は劣等星
何も知らず押し込まれては
運ばれていく
灯りも未来もない
永劫さえない
それでも、生きて運ばれてく

Bメロ
暗がりに押し込まれては
手荷物一つで
ほとんど空の想い出を抱えて
なんで明日もあるんだ?
何処へ行けば良かった?

Cメロ
涙で染みていく傷

S
言葉さえも要らないんだ僕ら
資格も権利も義務さえない
放棄した今日という僕ら
明日も同じように呼吸するだけ
朝日を見ていた
夜明けまではまだ遠い


Aメロ
僕は劣等星
灰も知らず薄汚れては
運ばれてく
答えも希望もない
退屈さえない
それでも、生きて運ばれてく

Bメロ
怖がりと信じ込んでは
手掛かり一つで
ほとんど嘘の白地図を描いて
黒く塗り潰したんだ?
今は何処に居るんだ?

Cメロ
否定で切り突ける痕

S
背中さえも忘れたんだ僕ら
仮定も結果も意図さえない
欺瞞(ぎまん)した明日という僕ら
偽善も同じように躊躇するだけ
擬装を願った
夜明けまではまだ遠い


LS
思考さえも喰わないんだ僕ら
理解も嫌悪も揶揄(やゆ)さえない
固定した星という僕ら
いつでも同じように呼吸するだけ
朝日は雨曇(あまぐも)
夜明けまではもう少し

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

劣等星

微かにでも、薄ぼんやりでも光っているんだ…、そう信じてる

星の輝きを表す、一等星のような等級と掛けてみた題名ですので、「劣等星」の読みは「れっとうせい」です。
一等星の真逆の意味で使ってます。

LSの「雨曇」の「曇」は、当て字で読ましてますので、違和感がある!と思われましたら、「雲」に変えてもです。

閲覧数:134

投稿日:2015/11/14 00:31:13

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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