「或る日」
期待しすぎた自分への苛立ちのせいで
生きている全てが 見えなくなってく様
誰かに「よい子」と言われて嬉しかったのに
流せない涙が積もってゆくだけで
溜め息漏らしたばかりの
スクランブルの交差点
点滅するその青さに 足を止めても
響いて、響いて 悲しい歌声を
触って、触って 雪を掬うように
響いて、響いて 独り震える夜を
溺れて、溺れて 鏡に映る僕は誰
ふと目が醒めた午前4時 また目を瞑って
誰かの人生が聴こえてきそうな空気
窓の外では人々の哀しさのせいで
流せない涙の変わりに降り続く
透明な傘の中から
見上げた鉛色の空
凍えそうなその寒さに 足を止めても
響いて、響いて 溢れる感情を
触って、触って 君のその両手で
響いて、響いて 声だけ残る夜を
溺れて、溺れて 鏡に映る僕は何
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ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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