A.
ご覧よ、ホラ。この街は 夜でも空が淡い黒
誰かが、さぁ。背伸びした ビルの光を照らすんです。

踵(きびつ)をホラ、返したら 幸せすぎる花の過去
溶ければ、さぁ。こんな今 でも美化されて行くのでしょうか?

B.
風も冷たく感じます 影が少しだけ寂しそうです
焦げ付いた匂いは何故か 胸を締め付けるのです

S.
月なんてなくても こんなにも空は明るい
そんな日もあるの そんな夜だってあるのです。

「居てもいい?」だなんて 思わせて支えてくれる
その想い汲むの そんな人だって知るのです。

A.
気付けば、ホラ。感情が 前よりずっと増えました。
時折り、さぁ。面倒に 感じるけれど良いものです。

B.
声も優しく感じます 言葉がありがたいのです
染み付いた出会いが何故か 胸をかき乱すのです

S.
星屑なんかでも こんなにも空はまぶしい
そんな日もあるの そんな夜だってあるのです。

S.
月なんてなくても こんなにも空は明るい
そんな日もあるよ そんな夜だからあるのです。

「いらないよ」だなんて 荒(すさ)んでも居場所をくれる
その想い汲むの そんな人だっているのです。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

星月夜

感謝の意を込めて。

秋の言葉を探してましたら【星月夜(ほしづきよ)】という言葉を見つけたので。
月が出ていなくても、月夜と間違うほど星が明るい様子をさす言葉だそうです。
あるときは“月”を“僕”に換えてネガティブに
あるときは“星”を“僕”に換えてポジティブに。

そう思っても月を誰かが見上げてくれるからきっと無くならなくて
そうなるのは星が1つだけじゃないからきっと照らせたんじゃないかなぁと。

なにか御座いましたらお気軽にどうぞ!!

閲覧数:579

投稿日:2010/12/30 00:12:22

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました