「アニノマスワールド」
明日また ねえ 君に会えるかな なんて
閉じた窓越しに 気持ちなぞる風
今日も同じローテーション
続く単調な毎日に
嫌じゃないけれど どこか 冷めた目で
taptapとswipeして
見つけた匿名の
よくある世界で旅をする
誰も気が付かず
誰も見ない
そうだここに僕は一人
伸ばした その手の 先に放した 僕の思い
進むには 重すぎるって 捨てたはずなのに
一人でも飛べた空
ログインした 君
僕が手放した 思いを連れて
同じ匿名世界に いるだけの
僕を掴む君の 手は確かに温かかったんだ
風が渡る雲 海を超えて
雨がきらり ひかる花
掴んだ その手を どうか離さないで僕の
思いを 君がまた 繋いでくれたから
最後の ステージ 立つ君と
二人 星に手を伸ばし
掴んだら 最後 離れ離れになるけれど
また明日 君の繋いでくれた 思いと
一緒に まだ見ぬ孤独を探し 僕は匿名世界の空を飛ぶ
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