真夜中のハイウェイから
見えるビルの窓明かり
交わす言葉もないまま
ハンドルをにぎるあなた

この助手席にもだいぶ
慣れてしまった私だけど
こうしてあなたの隣
寄り添うの これが最後ね

明かりの絶えない
この東京では
何もかもが
あっという間に
過ぎ去ってゆくの

このまま闇夜に包まれて
溶けてゆきたい
インターチェンジを降りないで
そうしたら
この過ぎてゆく時間を
止めることが
出来る気がするの

二人の未来はきっと
重なり合うことはないの
あなたのそば こんなにも
居心地がいいのにね

あなたに甘えて
はしゃいでばかりで
違う景色
見ていたことに
気付いてなかったの

このまま闇夜に包まれて
溶けてゆきたい
インターチェンジを降りないで
そうしたら
もっと分かり合えるように
なれるかな

ゆっくり闇夜が明けてゆく
いつものように
インターチェンジを降りてゆく
あともう少しだけ
このままで
いさせてよ

滲んだ景色
晴れるまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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インターチェンジ

閲覧数:259

投稿日:2021/01/17 14:36:30

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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