A
寒くってかじかむ手 枯れ落ち葉、踏みしめた
夕焼けになる前、青空広がり
秋の陽、優しげに 背中を照らしてる
B
伝い落ちる涙は 写り込む茜で染まる
とっても綺麗。だけど、思い出となりゆく日々
S
写真の僕たちが着ていた セーターの色に似た秋の空
手編みのあみめ、ほつれはじめて、直せなくって…
水色の毛糸では ふたりを結べない
A’
青空と対照的に 茜雲きらめいて
夕焼けになる前、ほんのひと時
夏の陽、珊瑚礁…あの海思い出す
B’
曲がりかど、立ち止まり ひとりきり飲み干すコーヒー
苦みが鼻にしみてくる 過ぎた日を懐かしんだ
S’
写真の僕たちが着ていた セーターの色がもし朱色でも
終わる恋、追いかけてゆけず、置いてけぼりの僕は
赤色の毛糸でもね あなたと結べない
C
舞い落ちた もみじの葉っぱ
僕の肩を撫でるように
並木道、ふたりで歩いた・・・
感傷から抜け 出そうかな?
S’’
落としたひとしずく、この目とさよならして 一休みしようか
ふたりの別れそっと アルバムに閉じ込めておこうと
茜射す一人部屋 写真を並べて
いつのまにか青空は 染まった茜色
茜雲
改変は応募先さまのみOKです!
茜雲は空がいまだに青いのに夕日を照り返して
雲だけが茜になっている情景が一番きれいだと思いました。
※B'の後半は泣きそうな声に聴こえたのでこんな感じに。
ほつれたセーターの糸で二人の間をつなぎとめようとする
若干昭和歌謡的な内容です。
コメント1
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ご意見・ご感想
りゅく
ご意見・ご感想
こんばんは、茜雲の歌詞募集をさせて頂きましたりゅくと申します。
この度は拙作に歌詞を御応募頂き、本当にありがとうございました。
楽曲のページの説明とメッセージでお知らせいたしましたが、今回応募頂いた作品の中から他の方の歌詞を採用することに決定いたしました。
まさに「昭和歌謡」という表現がぴったりですね!
隅師医 唖漣様の歌詞は夕方の室内のイメージが強く、情景を通して心情を覗わせるのが「強い切なさ」でした。
他の作品とは違う描き方にとても興味がありましたが、歌にしてみるとカイトの声と曲の感じが明るすぎる気がしました。
特にサビの部分はもっとメロディアスなフレーズでないと歌詞の世界観を半減させてしまい、活かすことが出来ませんでした。
(昭和の空気に引きずられたかもしれません^^;)
皆さまに向けての御挨拶にも書かせて頂きましたが、歌詞応募をさせて頂き私自身勉強することがとても多く、また自分の中で固まりきっていない世界を皆さまの力をお借りして作り上げていくことになりました。
お一人お一人の歌詞それぞれに惹かれるものがあり、文章を書かれる方の独自の世界を見せて頂きたいという気持ちがあったので、極力私からのイメージは指定せず自由に主人公を動かして貰いたいという目論見は、様々な視点の歌詞を拝見し叶いました!
残念ながら今回は不採用となりましたが、また歌詞募集をかける時に目に留めて頂けるような作品を作れるよう精進していきたいと思います。
ありがとうございました。
りゅく
2010/10/30 03:04:22