「子供ってなんだ?大人ってなんだ?」
僕はいつも間には想う様になった。僕は子供の頃こんな大人になりたいって思っていたのに…その夢さえ忘れてしまった。僕は社会人なって何年経つんだろう?でも、未だに僕自身は大人なのか?子供なのか解らない…
皆は僕の事嘲笑っていた。周りの人達は僕の事は貶す事ばかりで、僕はこんな「大人」になりたいとその小さい頃に思っていたモノ忘れてしまった…
僕は自分の理想的な感じの気持ちや思いや自分自身考えられない位だった。
ある日の一週間の休み。要約と言いたくなる待ち望んでいた。この一週間は僕にとっては悪夢の様な生活から開放されるから。
でも、僕は外に出て気になる人を見かけた。彼女は大学生位かな?と思ってしまった。
「おはようございます」と丁寧に挨拶された。
「…おはようございます…」と返した。
「今日からお仕事お休みですか?」
「まぁー…そうだけどね…」
彼女は僕の顔見て「前々から思ってましたけど…とても詰まらないそうな顔してますね…」と彼女は言った。
「えっ!?僕の事知ってるの?僕そんな顔してるの?」と僕は慌てて彼女に質問した。
彼女は笑顔で「はい」と答えた。その後に「お兄さん、もしかして…お気付きなってなかったのですか?私この部屋の近くに住んでます…」と指刺して言った。
「……」と僕は自分は何も意識してない事に思い知った。
「たまに独り言言いながら部屋に入ったりとかしてますよ…」
「!?僕っそん何も?」
「はい…」と少し呆れた顔して返事した…
「大人ってなんだ?とか子供ってなんだ?とかブツブツ言ったりとか。あの人は何なんだ!?とかね…」
「!?おっお恥ずかしい…」
僕は彼女の話しているうちに自分が気が付かない事を気付かしてくれた気がする…
彼女は繊細でとて雰囲気が落ち着いている。
女子大学生って感じがする。
「今、大学生かな?」と彼女に問いかけた。「はい、今就活中ですがね…」
「就活か…大変だね…良い所入ったらいいね」と彼女に背中を押した
「ありがとうございます」と笑顔で言った。
彼女はフッと僕の顔見て「お一人ですか?」と聞いてきた。
「あっああ、そうだけど…」と僕は慌てて答えた。
「もし良ければお昼ご一緒どうですか?」と聞かれた。
「遠慮しとくよ…」と断った。
「…そうですか…」と彼女はがっかりな顔して僕を見た。
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想