【opening※セリフ可】
哀れな私は
あの夏から抜け出せない

【A】
青い空に白い雲
絵に描いたような夏の日のこと
多分 ずっと忘れないと思う
溶けるアイス笑う君
私の手を引く君の体温
多分 ずっと思い出すと思う

【B】
「国内専用」
って書かれた四角い箱の中からも
君へ声が届くことはないのね
届くことは ないよね

【サビ】
あの日探した 夢の続きを
今は1人で 追いかけてるの
あの日私が 伝えたかった
1人呟く 「あのね」続きは…
夏の蜃気楼に消えていった

【A】
強い夕立消える影
濡れた2人で笑いあったこと
多分 ずっと覚えてると思う
跳ねる水眩しい熱
隣が少し心地よかったこと
多分 ずっと変わらないと思う

【B】
「どこへでも届く」
って自慢の最新機種に頼っても
君へ声が届くことはないのね
届くことは ないよね

【サビ】
あの日話した もしも話を
今は1人で 想像するの
あの日貰った 箱の中身は
1人触れてる 私の鎖
茹だる暑さで溶けそうだった

【C】
忘れたくないよ
君の声がもう
思い出せないの
離れたくないよ
見上げる角度も
思い出せないの

【サビ】
あの夏の日へ 帰りたくて
私は1人 取り残される
あの夏の日の 他にはいらない
1人傅く ホトトギスの前
生ぬるい風が頬を撫でた

気がした


【ending※セリフ可】
哀れな君は
あの夏から抜け出せない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

あの夏を縛って

届くことは ないよね

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投稿日:2021/08/03 00:12:27

文字数:603文字

カテゴリ:歌詞

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