兄は行く 僕を置いて何処かへ行く
曇り空の記憶の中
雨が降り 僕は独りさ
無力な僕の“独りの世界”

暗闇の中で 寒い夜を
過ごした頃も在ったさ
孤独の深夜は 辛いものだ
誰も助けてはくれない

壊れゆく 暖かな
リビングは 空気だけ
暖房は 壊れてる
寒さだけが残っている

父は帰らぬ人 母は逃げだした
太陽の無い雪の中
周り同情と上辺の慰め
温もりの無い氷点下

暗闇の途中 一つだけの
街灯の下に座る
孤独の深夜は 辛かった
置いてけ掘の家と僕

崩れゆく 窓ガラス
飛び散った破片だけ
寝床には入れない
寒さだけが残っている

兄は来る 僕を知らない振りをして
雨雲が空に浮かぶ
雨が降り 僕は泣き出す
兄は他人の振りしている

暗闇の中で 寒い夜を
過ごした頃も在ったさ
孤独の闇夜は辛かった
皆 見て見ぬ振りしてる

壊れゆく 暖かな
リビングは 空気だけ
暖房は 壊れてる
寒さだけが残っている

風が吹き 寒さで凍えそうな僕
心の中は雪景色
風邪を引きそうだよ 誰か温めて
温もりの無い氷点下

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雪景色

閲覧数:100

投稿日:2015/07/19 20:49:08

文字数:455文字

カテゴリ:歌詞

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