これはリン、鏡音リンと鏡音レンがお付き合いする少し前のお話です。
語り手はリンがするね。
レンはまだ寝てるから。
リンは本当の両親がいないの。
でも養子として引き取ってもらえてまだいいほうなの。
ミクも…、一緒なんだ。
梅雨の時期にリンのクラスは席替えをした。
リンは2号車の後ろから2列目。
その斜め後ろはミク!
ミクのお隣はクオ。
そしてリンの前は…、鏡音レン。
この時はレンと全然仲良くなかったんだ。
お付き合いするなんて思ってなかったんだ。
お昼の時間。
教室でみんながさっそく仲良くなった友達のとこに移動するのを横目で見ながらクオに席を譲ってもらってミクの隣でお昼を食べる準備をしていた。
「「いただきます。」」
「…リンいるか?」
とミクがオカズのハンバーグを半分突き出していた。
「わーい!ありがとうぅ!!」
そのハンバーグにかぶりつくリン。
モグモグしてゴックンと喉とリンは鳴らした。
「そーいや、最近クオは誰と食べてんの?」
ミクは箸でチョンチョンと前を指した。
「鏡音レン…?」
このとき、君は少し振り返ってニカッって笑ったよね。
「君はソーダ派?!コーラ派?!」
?!
「えっ、ん?!
リンはソーダ派だな♪
透明で甘酸っぱいところがすっごい美味しいんだよぉ~!!」
「フムフム。
なるほどです。」
「レン君は?」
「オレ?
オレは断然コーラだな!
炭酸のスパークがマジうまだもん★」
そして君は指でVと作って笑っていた。
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