黒い壁に塗りたくった出来の悪い色
合間を通り過ぎ 心のどこかで呻く

興味のない返事と相槌の違和感
いつまでも気付けやしない胸の内

硝子窓に写るたった一つの疑問
それは捨て切れないままの昨日なんだ

さりとて思い上がっていただけ
君に渡すはずだった贈り物も未だに
ただ突っ立っていたってなにも
きっと渡すことさえもままならない

節くれた木々の中に目覚めた光を
君は両手で覆い隠すかのように
優しく包み込んでくれているはずだと
疑うことなんて出来やしなかった
僕は勝手にそう信じてやまないんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

フィロソフィア

君を信じてやまないのは疑うことを知らないから。

閲覧数:127

投稿日:2020/11/05 20:23:06

文字数:247文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました