A
冷たい冬の入り江に
君とわたし二人
触れあい さみしくなくて
三日月 遊んでいた
突然現れたのは
バラの香纏うアザミ
甘い香りが誘い
視界が暗くなった
信じていたのに

S
きらきら 消えるパール
サーカス 恋は終わる
栄枯衰盛ね そんなものよね
無垢でいた時が終わる
たしかな ダイヤモンド
今でも君はそばに
映像鮮明で 忘れられない
心をつなぐ君の手
嫌々 嘘のルビー
輝く悪魔のそば
曳航 だらだらとただ時が過ぎ
そんな日々から逃げ出す
きらきら 光るシリトン
羽ばたく 星のように
成長したんだね わたしをおいて
「僕が君を救うから」
凍てつく心を解かす
あたたかいその手が

A
冷たく光るシリウス
新月 明るく照らす
風下 切り裂くこの身
どこかに落とした手袋
それでも繋がれた
君の手ほんのぬくもり
過去の傷は癒えないけど
明日へ駆けていかなきゃ
戻らなくても

S
ふわふわ ガーネット
かさなる二人の手が
星光 照らし出す埠頭の夜に
もう一度約束交わす
鋭い アメジスト
絡まる糸をそっと
目に見えなくても断ち切ったんだ
君がわたしを連れ出す
いつかは アンモライト
高鳴る 自由の羽
残響 前のわたしでなくても
もう一度舞うため連れてくれた
きらきら光るシリトン
駆け出す 星の夜に
星霜 これからはもう間違わない
迷わず君といくよ
転んでもきっと大丈夫
あたたかい君がいる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ブルー・ラストハート

Blue Rust Heart
君が救ってくれた歌

拙作「ホワイト・ラストソード」(https://piapro.jp/t/0LpA)のアナザーとして作ってみました。

使用の際の報告は任意ですが、報告してくださると嬉しいです。

閲覧数:53

投稿日:2022/01/30 18:31:58

文字数:599文字

カテゴリ:歌詞

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