崩れてく想い出を青色の箱に詰め
銀色の鍵をかけて足下を掘り返す
どのくらい深くなら閉じ込めてしまえるか
ふりむいて尋ねてみた誰一人いないけど

まるでもどかしい儀式
時計を捨てても
手紙を捨てても消えない影
どこまでも僕を追いかけ
言葉を封じ込める

その昔 埋めたはず虹色の箱はもう
探しても見つからないこと知っているはずなのに
ポケットの中にある金色の鍵を出し
月明かり歪な形を確かめる僕がいる

川の水を飲みたくて
さまよう心と
疲れた身体を嘲るように
記憶が翼を広げて
音もなく襲いくる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Ghost of the memory

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投稿日:2017/03/30 19:36:58

文字数:247文字

カテゴリ:歌詞

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