永い物語が終わる
皮肉なほど空は青く
これから始まる地獄を
「受け入れ、苦しめ」と 風は嗤う
恐いくらいの 光を浴びてきた
そのどれもが 僕を苦しめて
白い病棟の奥 閉じ込められて
僕は君に また会えるのかな ねえ?
見つめる虚空 変わらない白色
どうして僕を生かしておくの?
もう殺してよ 管を抜くだけでしょう?
あぁそんな権利すら無いんだよね
暗い廊下を歩く
救済(ひかり)なんて おとぎ話
作り物の栄養は もうたくさん
僕を苦しめて 楽しいの?
「自由に生きる権利」があるのあらば
「自由に死ぬ権利」もあるはずでしょう?
暗い廊下を歩く
翼状針が 肌を穢す
死にたいと思い続けることで
少しだけ君に、君に近づける気がした
ねぇ 貴方の自己満足に
僕を巻き込まずに その手で終わらせてください
愛する人の場所へ 向かうことを
邪魔しないでいて 最期くらい自由にさせて
降り頻(しき)る 薬剤の雨に
大声をあげて 泣くことも出来ない夏の日
死にたいと思い続けることで
少しだけ君に、君に近づける気がした
でもそれはもう必要ない
紛れもなく 此処で
鼓動(おんど)を感じていられる
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