眠れない午前二時
秒針が鳴り響く
未開封のメールと
空っぽの郵便受け

暖かい思い出に
潜り込み目を閉じる
吐き出した溜め息は
5℃の空気に溶ける

憧れていたあの子に
僕はいつからか嫌われてた
涙ばっかり出てきて
何も見えなくなってく視界

まだ見つからないんだ
ずっと探してるのに
弱虫の僕でもできること

悩むのにも疲れて
だけどどうしようもなくて
泣き喚きながらも今日もまだ生きてる

充電切れのスマホ
充電器は故障中
黄ばんだ好きな本と
動かない鳩時計

友達はぬいぐるみ
何でも話できる
これじゃいけないことは
言われなくてもわかる

解って欲しくて付けた傷は
誰にも見せなかった
カラコンなんてもんつけずとも
僕の目はもう真っ赤だ

どれだけ高い夢を
掲げて虚勢張れど
弱虫な僕には似合わない

いつかは胸を張って
あなたのかけがえのない
大切な存在になれるといいな

例えこのうたがあなたの元に
届くことがなくても
今しか歌えないことがある
だから喉枯れ果てても

あなたが望むのなら
なんだってしてあげる
こんな僕だけど頑張るから

あなたが泣いていたら
僕が傍に居てあげたいな

僕は誰かのために生きられてるかな

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【IA】Milksop【オリジナル曲】

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投稿日:2014/10/20 02:21:09

文字数:516文字

カテゴリ:歌詞

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