S1
お似合いの二人と言われて浮かれていた　あの頃は
秋空に雨雲広がり　うすぼんやり灯る街灯

A1
暑い季節　どこかに消えて
冷えた風が二人掠める

B1
僕ら未だ分かり合えてない？
君の心　解いてみたら

S2
二行目の知らない単語分かったふりして
読む文章
答案には当然×（バツ）だらけ
危うく赤点スレスレ

A2
君はいつも自分のことだけ
都合の良いとこだけしか見ない

B2
春のあの日　甘い夢見てた
今のままじゃ　良くない　だけど

S3
自分が思うような解答くれないこと　腹立てて
×（バツ）ばかり付けてる
機嫌を取ってと願う　嫌な奴だ

C
心を決めてコーヒー飲み話し合う
カップはもう空　ただ会議は踊る　Ah

S4
2%（パー）しか読まずに全部分かった気がして
閉じた本
秋風にそれぞれ別の方角向く
錆びた風見鶏

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S1

9 10 5
おにあいのふたりと　いわれてうかれていた　あのころわ

9 9 7
あきぞらにあまぐも　ひろがりうす(ぼん)やり
ともるがいとお



A1

3 3 7
あつい　きせつ　どこかにきえて

3 3 7
ひえた　かぜが　ふたりかすめる

B1

3 3 3 5
ぼくら　いまだ　わかり　あえてない

3 3 3 3
きみの　こころ　といて　みたら



S2

9 10 5
にぎょおめのしらない　たんごわかたふりして　よむ(ぶん)しょお

9 9 7
とあんにわとおぜん　ばつだらけあやうく　あか(てん)すれすれ



A2

3 3 7
きみは　いつも　じ(ぶん)のことだけ

3 3 7

つごーの　いいと　こだけしかみない


B2

3 3 3 5
はるの　あのひ　あまい　ゆめみてた

3 3 3 3

いまの　ままじゃ　よく(ない)　だけど


S3

9 10 5
じぶんがおもうよな　かいとおくれないこと　はらたてて

9 9 7

ばつばかりつけてる　きげんをとてとね(がう)　いやなやつだ


C

4 14
こころを　きめてこおひいのみはなしあう
4 12
かっぷわもー　からただかいぎわおどる　あー


S4

9 10 5
にぱあしかよまずに　ぜんぶわかたきがして　とじたほん

9 9 7
あきかぜにそれぞれ　べつのほおがくむく
(さび)たかざみどり