走り出す 過去になった恋が今目の前で朽ちる
この街のあちこちに残る 2人の影を探す

ただ 風を切った
記憶が消えたような気がして
いま 言葉に重さがあると知った。

乾いた涙が散る街は
君との感覚を消すだけ
二人の影を踏むために
走る



暗闇には 孤独という名の愛が生きている
人は皆 終わりを美化して隠して現在を生きる


あの祭のあと 手つなぎ歩いた駅前は
まだあの日のまま 君がいるような気がした。       


暗闇に染まる帰り道
二人の影が染まっていく
孤独な夜が始まる前
ふわり春の香りが私を包んだ

乾いた涙が散る街は
君との感覚を消すだけ
2人の影を踏むために
走る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

初投稿です。よろしくお願いしますm(_ _)m

失恋した女の子の気持ちは、男性なのでわかりませんが、男は時々、「あぁ女々しいなぁ」なんて思いながらも、こんな事を考えたりします。

別れたあの人との想い出が、街のあちこちに影となって焼き付いている。
付き合っていた頃は輝いていたのにね。
でも、その影を踏んで時々思い出せればいいな。

みたいな気持ちを詩にしてみました。そして曲をつけました。

閲覧数:81

投稿日:2010/01/03 00:39:23

文字数:296文字

カテゴリ:歌詞

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