ミク「ねえ、クオ君って、誰が好きなの?」
ミクは唐突に、俺にそんな事を言ってきた。
クオ「ミクに決まってるだろー、もう分かってる事を聞くなよー(ハート)」
ミク「嘘」
クオ「え」
ミク「どーせクオ君なんて、レン君やリンちゃんが良いんでしょ、もうそれは承知済みなの」
クオ「え、ちょ、ミク?ミクー。俺はそんな、ロリとかショタとかBLの趣味は無いぞー」
ミク「そうでなくとも、私とクオ君の恋は実らないのよ、クオ君は私から生まれた幻想。ファンタジーなのよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
クオ「ちょっと待ったああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
ミク「え、何?お馬鹿なクオ君」
クオ「俺は馬鹿じゃねえし、てか何だよその妄想劇!」
ミク「え、だって、男の人は皆、リンちゃんやレン君に行っちゃって私やメイコさんやルカちゃんには来ないという伝説があるってのをクオ君は知らないの!?」
クオ「伝説は伝説で現実とは違います!!!!」
ミク「じゃあ、クオ君は私が好きなの!?」
クオ「だからさっきから、言ってるじゃん!俺はミクのことが大好きなんだ!!!」
リン「へ~、やっぱり、そうだったんだ~」
レン「ミク姉に嘘を吹き込んでおいたのが、役に立ったねえ」
リン「ふふん、やっぱミク姉はクオ兄とくっつくべきだよねえ」
メイコ「な~にやってるの?ほら、恋人同士でいちゃいちゃやってんだから、邪魔しちゃ駄目よ」
リン「は~い、あ、レン、こっそりカイト兄のアイス食べよっか」
レン「いや、カイト兄はアイスの事となると何億光年でも飛んでくる人だから」
リン「あ^^、そっか。じゃ、テ●ル●やろ」
レン「うん、分かった」



クオ「それにしても、全く、誰だ。ミクに変なこと吹き込みやがったのは。ま、でも、この寝顔が可愛いから、良しとしようか」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ちょっと双子がミクで遊んだようです。

息抜きに書きました~。
クオ君がなんか他の小説ではそんな感じだったから、ミクが誤解したそうです。

閲覧数:199

投稿日:2011/06/12 18:04:10

文字数:792文字

カテゴリ:小説

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