『青い春の便り』
ふと目が合う瞬間 君は笑ってたんだ
胸の奥響く 僕はまだ知らない
空気みたい当たり前に となりに感じて
たまに見せるそのいたずらな目が 風を運んで
飛び立つ渡り鳥より速く
重なる声 君に気づいて
朱に染まるまでの 青い春の便り
目を細めて空を睨む
心はモヤモヤするな
君の名前繰り返して 無意識
眩しい日差し香って 君を思い出した
気付かないふりしてるだけなんだ
飛び立つ渡り鳥より速く
君のもとへ 風に乗って
心の奥が嘘じゃないと知ってるから
触れ合う指 朱に染まっていく 2人溶かして
渡り鳥の影は消えてく
青い春の便りを運んで
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