いつしか飽きが来て
放り投げた純情が溶けだすように
八月の終わりには寂しくなるの
いつしか秋が来て
あの声やあの青も遠くなっていく
八月の終わり、九月の始まり。
染まるてのひら 褪せる青空
離さないで 衝動
風 理由も無く掻き鳴らす
夕暮れ色の景色で
虚無になって 空気と混ざれば
始まりと終わりの境目で
遥か空の乾いた風になる
昨日になって 今日を忘れれば
夢と現実の間で
誰でも無い 僕という存在になる
良く似た夢を見て
凍りついた感傷が溶けゆくように
最愛の終わりには苦しくなるの
いつしか夢を見て?
流星のアーチ 夜空を駆けて
価値観の塊 明日の日溜まり
震える身体 抜ける青空
壊さないで 衝動
風 理由も無く吹き荒れる
純情色の空色で
光になって 景色と混ざれば
網膜とレンズの境目で
何時か君の記憶の一部になる
今日になって 昨日を思い出して
君と僕との間で
何でも無い そんな関係になる
時間と共に変わりゆく世界
晴れた空から見えないのは…?
近付いて口づけて透明になる
虚無になって 空気と混ざれば
始まりと終わりの境目で
遥か空の乾いた風になる
昨日になって 今日を忘れれば
夢と現実の間で
誰でも無い 僕という存在になる
光になって 景色と混ざれば
網膜とレンズの境目で
何時か君の記憶の一部になる
今日になって 昨日を思い出して
君と僕との間で
何でも無い そんな関係になる
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