途方もない時間を重ねて
他愛のない約束交わして
向こう岸へと繋がる足元
踏みしめて前を向いた朝

流れる雲の行方は知らない
吹き抜ける風の終着さえも
君が結んだかすかな未来を
覚束ない僕が辿り始める

こんな不思議な世界だから
出来るだけ微笑っていよう

零れ落ちた涙雨は絶え間無く
灰色で満たされた街は沈黙
ポケットに忍ばせた祈り歌
まだその声は届かないみたい
冷たく震えたままのココロ
最期の時はまだ訪れない


想像の果てに描く綺麗な夢
夜空に散らばった三等星
誰かに気付いてほしくて
誰にも気付かれたくなくて
ひっそり墜ちて消えてった

降り注いだ天使の涙雨は
誰に拭ってもらえないまま
君へと向かっていくから
僕は黙って身を委ねたんだ

その奇蹟が目に映したものが
せめて優しいものであるように
だから僕ら微笑っていよう
小さな夢を叶えよう




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Drops






この世界、君にはどんな風に見えてますか?




閲覧数:172

投稿日:2014/01/22 20:56:39

文字数:384文字

カテゴリ:歌詞

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